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ピル処方の流れ

初めての方

ご来院

ご来院

受付にてピルを購入したい旨をお伝えください。
事前にご準備頂くものはありません。

問診票の記入

問診票の記入

受付時に問診票をお渡ししますので、そちらをご記入ください。
婦人科の受診履歴、服用中のお薬、体調などについて確認します。

問診

問診

診察室でドクターが健康状態のチェックなどの問診を行います。
問診の結果、生理痛がひどい、腹痛があるなどの症状が確認された場合には、子宮・卵巣のチェックなどの内診を行う場合もありますが、そうした症状がないのであれば、基本的には内診は行いません。
問診のみでピルを処方します。

ピルの説明

ピルの説明

ピルの服用方法、考え得る副作用、他の薬との飲み合わせなどについて詳しくご説明します。
何かご不明な点、不安なことなどがありましたら、お気軽にお尋ねください。

ピルの処方

ピルの処方

受付にてピルをお渡しします。
心斎橋の当クリニックは院内処方ですので、処方箋薬局など外部で受け取って頂く必要はありません。

定期検診

定期検診

安心・安全にピルを服用し続けるために、気になる副作用などがなくても年に1回は定期検診を受けられることをおすすめします。心斎橋駅からすぐの当院は、ビル内にありますので、安心して通院頂けます。

2回目以降の方

2回目以降の方であれば、受付ですぐにピルをご購入頂けます。
その際、スタッフが気になる症状などはないか確認し、体調不良など心配なことがある場合には、診察室にお入り頂きドクターが問診などを行います。
なお、毎月来院してご購入頂かなくても、4ヶ月から半年分程度をまとめてご購入して頂くこともできます。

ピルの服用方法

ピルには「21錠タイプ」と「28錠タイプ」とがあり、それぞれで服用方法が多少異なります。

21錠タイプの服用方法

生理開始日から毎日1錠、21日間服用し続けます。
数時間以内であれば服用時間がずれても問題はありませんが、飲み忘れを防止する意味でも、毎日決まった時間に服用されることをおすすめします。
21日間服用し続けた後、7日間の休薬期間を設けます。
この間に生理のような出血があります。服用期間と休薬期間を合わせた28日間を1周期として、休薬期間が終わった翌日から新しいシートの服用を開始します。

28錠タイプの服用方法

生理開始日から毎日1錠、28日間服用し続けます。
数時間以内であれば服用時間がずれても問題はありませんが、飲み忘れを防止する意味でも、毎日決まった時間に服用されることをおすすめします。
28錠タイプの最後の7錠はホルモンの含まれていない偽薬(プラセボ錠)となっており、この偽薬期間に生理のような出血があります。
偽薬は飲み忘れ防止のために入っています。
服用期間と偽薬期間を合わせて28日間を1周期として、28錠すべて飲み終わった翌日から新しいシートの服用を開始します。

生活習慣に合わせて服用するようにしましょう

生活習慣に合わせて服用するようにしましょう

ピルの飲み忘れを防止するためにも、起床時や就寝前など、生活習慣に合わせて毎日決まった時間に服用する習慣を付けましょう。

  • 朝起きたらすぐに服用する習慣を付ける
  • 就寝前に服用する習慣を付ける
  • 食後に服用する習慣を付ける
  • いつもピルを目につくところに置いておいて、飲み忘れを防止する
  • 携帯電話などのアラームを服用時間にセットしておいて、飲み忘れを防止する

ピルを飲み忘れてしまった場合には

1日飲み忘れた場合

ピルを1日飲み忘れた場合には、飲み忘れに気づいた時点で1錠服用して、その後は通常通り服用し続けてください(飲み忘れた翌日のみ、飲み忘れた分と合わせて1日2錠服用することになります)。

2日以上飲み忘れた場合

ピルを2日以上飲み忘れた場合には、そのまま服用を中止して、生理が始まったら新しいシートを服用するようにしてください。
服用を中止している期間は、コンドームなどの他の避妊方法で妊娠を防ぐようにしてください。

偽薬(プラセボ錠)を飲み忘れた場合

特に問題はありませんので、そのまま通常通り服用し続けてください。

服用後、数時間たって吐いてしまった場合

服用後吐いてしまった場合でも、2時間以上経過していれば、ピルは吸収されていると判断することができますので、通常通り服用し続けてください。

これら以外の場合でも、ピルの服用に関して何かわからないこと、ご不安なことなどがございましたら、お電話などでお気軽に心斎橋の当クリニックまでお問い合わせください。

ピル処方に際しての注意点

35歳以上で高血圧の方やヘビースモーカーの方などには、血栓症や心筋梗塞などの重篤な副作用を引き起こすリスクが高くなるため、ピルが処方できない場合があります。
また、それ以外にも、次の項目に該当する方も同様に処方できない場合があります。
心斎橋の当クリニックではドクターが健康状態などを詳しくチェックした上で、適切にピルを処方します。

  • 35歳以上で高血圧の方やヘビースモーカーの方など、血栓症や心筋梗塞などの重篤な副作用を引き起こすリスクが高い方
  • 妊娠している方、また妊娠している可能性がある方
  • 授乳中の方
  • 血栓症にかかったことがある方、またご家族に血栓症の罹患歴がある方
  • 高血圧、心筋梗塞にかかったことがある方、またその疑いがある方
  • 糖尿病の方
  • 脂質異常症の方
  • 胆のう疾患などの肝機能障害がある方
  • 乳がんや子宮がんにかかったことがある方、またその疑いがある方
  • 最近手術を受けられた方、また今後手術を受ける予定のある方

サプリメントとの飲み合わせにご注意ください

サプリメントとの飲み合わせにご注意ください

ピルには基本的に服用禁忌はありませんが、「セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)」というハーブの一種を含むサプリメントなどと一緒に服用した場合には、ピルの効果が弱まることがあります。
日常的にサプリメントなどを飲まれている方は、一度その成分をお確かめ頂き、もしセイヨウオトギリソウが含まれているようであれば、ピルを服用している間は飲まれるのを中止されることをおすすめします。

ご相談・ご予約はお気軽に

初めての方でも安心できるよう、医療スタッフが丁寧に対応させていただきます

TEL 06-6245-2100
電話受付時間 9:30~12:40/15:00~18:00

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