ピルブログ
避妊以外の目的にもピルを!お求めの方は心斎橋にある当院へ
2017/05/02
一般的にピルは、女性が主導で行える避妊方法として認知度が高いものですが、単に望まれない妊娠を防ぐためのお薬ではありません。ピルにはさまざまな副効用があり、生理の症状を緩和したり、婦人科系疾患を抑えたりするなど、あまり幅広く認知されていない効果も多いものです。
例えば生理に関連する副効用については、月経周期の調整が行えます。例えば温泉旅行などの予定がある場合、その日程に生理が来ると十分に楽しめないかもしれません。そこで月経周期を調整するべくピルを飲んで、生理を早めたり逆に遅らせたりする事が可能です。
他にも、生理の時に辛い「月経痛」も緩和出来ます。生理が来ると下腹部に痛みを伴い、仕事や家事に集中できないという事が少なからずあると思います。どうしても我慢できない月経痛に関しては、ピルを飲んで痛みを和らげる事も手段の一つです。また、ピルは女性ホルモンに関連する副効用もあり、更年期障害を減少させたり、肌の調子が良くなったりする事もあります。
これら一般に深く浸透していないピルの効果に関しては、十分に把握したうえで必要な時には利用するというスタンスが良いでしょう。ピル=避妊薬ではなく、体の調子を整えるお薬の一つとして認識しておくべきです。
心斎橋にある当院では、ピルに関するご相談をお受けしております。お求めの方は一度、ご連絡頂ければと思います。