生理痛の改善で当院に来院された心斎橋方面に在住の患者様にピルの処方をご提案したところ、ピルは避妊薬という印象を持たれていました。
多くの女性に限らず、男性もピルは避妊薬と思われている方が多いです。
ピルが経口避妊薬としてのイメージが大きいのは、1970年代にまだピルが日本では法的な規制があった頃、中絶をしなくて済む薬としてピルの規制を無くす運動があり、その影響も大きいです。
現代では、ピルの規制は無くなり、副作用などの注意を払って低用量のピルを治療として使えるようになりました。
副作用としては血の塊が出来て血流の流れを止めてしまうというものがあるので、きちんとその人、一人一人の症状に合わせて医師の指導の下、生理痛や女性ホルモンの乱れによる、体調改善の為の処方をします。